すれ違うアムステルダム

アムステルダムで日本人とイタリア人がフラットシェアをする日常。

魅惑のナマ牛挽き肉「Ossenworst」丼

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ドイツには、生で食べられる豚の挽肉があった。Mettwurst(メットヴルスト)という名前で、玉ねぎのみじん切りを混ぜてパンに塗って食べるソーセージの仲間である。初めから塩コショウ風味がついていて、とても美味しい。言われなければネギトロみたいだ。オランダには、メットがない代わりに、生の牛挽肉がある。名を「Ossenworst」。挽肉を生で食べるなんて、というか肉を生で食べらるなんて...幸せの極み。牛の生なんて、ユッケそのものではあるまいか。日本でさえ、ユッケを食べるのには「加熱用」なんて隠語を使うこともあるし、生ハムでユッケ風、なんて代用をする方もおられるほど。ナマ肉は人々を虜にする。

f:id:aoreamsterdam:20170702234625j:plainケーシングに入っています


野菜だって、魚だって、肉だって、卵だって...何を隠そう「生」が好き。食材のつめたさ。新鮮野菜のカリカリ、噛み応えのあるぎゅっとした生肉や刺身独特の歯ごたえ。つるんとした喉越し。新鮮じゃなければ生で食すことができない、という選ばれし者感もたまらない。ローストビーフ丼とか、写真を見ながらライスが食べられます。愛すべき生肉をありがとう、オランダ。

f:id:aoreamsterdam:20170702234915j:plain乾いたパン・メルバトーストもいいよ。


Ossenworst。ブルスケッタやアペタイザー、サンドウィッチなど、オサレフォトばかり出てくるpinterestだけれど、そんなオサレフォトの攻撃には負けずに我が家は。ライスこそ最強の組み合わせだ。


Ossenworst丼 ベーシックver.
・Ossenworst 一人分は40-50gくらい 3つパックになっているものが便利です。
・玉ねぎ 4分の1
・醤油 小さじ1
・豆板醤 小さじ1
・ごま油 ひとたらし
・ご飯  お茶碗一杯
みりんがあれば、小さじ1入れていた。

トッピング
・卵黄、温泉卵などをお好みで。温泉卵はこちらが非常にうまくいきます。
ルッコラ お好みで
・白ごま、海苔があればなお美味しい
・そのほかお好きなものがあれば


1. 玉ねぎはスライサーでスライスして、水にさらす。本来はみじん切りが良いですが、今回は簡易的に。普通の玉ねぎもなかったので赤玉ねぎですが、普通の玉ねぎでも全然OKです。

f:id:aoreamsterdam:20170702235242j:plain澄んだ水は美しい。

2. 温泉卵がなければこの時に仕込んでおく。卵黄だけでもかまいませんし、お好みでどうぞ。国外の卵は生じゃ危険、とかいいますが、私は食べちゃうけどね...。

3. Ossenworstに醤油、豆板醤、ごま油を混ぜる。冷蔵庫から出したままだと冷たいのですが、常温に戻ってきたくらいのほうが混ぜやすいです。

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4. 先ほどの玉ねぎを混ぜる。 

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5.ご飯を器に盛り、ごまをぱらっとかける。海苔もあればこのときに。ごま油をたらしておくと、ご飯にも風味がついて美味しい。お気づきかもしれませんが、私は丼を作る時にご飯に下味をつけるのが好きです。それからルッコラルッコラのほのかにゴマ風味、大好きだ。

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6.Ossenworstを中央にのせて、たまごをトッピング。追いセサミなどをすると見た目が良いです。今回はフライドオニオン。

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結構しっかり目に味付け。薄味のときにはタレを別がけでも美味しいでしょう。もうちょっと甘めのユッケ風のタレもいいし、すりおろし玉ねぎのローストビーフ風も、ネギ塩風も美味しい。巻き寿司に使うとネギトロ風にもなり、酢飯にも合う。パンやクラッカーだけに渡すのは惜しいほど、コメと合わないわけがないのです。要するにとても美味しい。焼肉のたれや、塩ダレがあれば絶対にかけていました。桃屋食べるラー油だって絶対合うだろうな。いろいろアレンジができ、思い立ってフライパンいらずの魅力飯、ナマ肉は虜になるのです。

f:id:aoreamsterdam:20170702235758j:plainオサレな食べ方も、もちろんいいよ。

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