すれ違うアムステルダム

アムステルダムで日本人とイタリア人がフラットシェアをする日常。

日本人の血が騒ぐ。ソウルフードのラーメン対決

初めてヨーロッパに住んだ時に驚いたことは、すぐに人参が腐ったことであった。かつて日本で一人暮らしをしていた際には、人参といえば長持ち野菜の象徴(※自分比)であり、なおかつ使いきれない野菜(※自分比)のひとつでもあった。美味しいし、どちらかといえ…

贖宥を乞うライスピザ

今朝ふとトースターを触ったら熱かった。いつも使っていないときは、私の茶筅などがしまってある。まさか?不思議に思って開けると、K氏が「あ、まだ熱かったね、でも熱したときは取り出したからね。空にしていたからね。びっくりさせてごめん」とおっしゃっ…

サラダ記念日を記念して。楽してオサレで美味しく食べたいんや。

この味がいいねと君が言ったから 7月6日はサラダ記念日 俵万智現代短歌の先駆けでもある俵万智様。様付けで読んでしまうのは、幼き頃ファンだったから。物心ついた頃に再ブームが起こっていて、ちょっと文学に興味を持ち始め、恋を覚え始め、万葉集や古今和…

米を掻き込みたくなる衝動と、掻き込むべき米

日本人が集まると、話題は結構「米」について。やれ醤油をどこで買うだの、薄切り肉情報だの、日本米は何を買うだの、パンやチーズは確かに美味しいけれど、やはり遺伝子的には米が好き。米が命、なんだ。食べるために生きている。 米は正義。 アジアンマー…

魅惑のナマ牛挽き肉「Ossenworst」丼

ドイツには、生で食べられる豚の挽肉があった。Mettwurst(メットヴルスト)という名前で、玉ねぎのみじん切りを混ぜてパンに塗って食べるソーセージの仲間である。初めから塩コショウ風味がついていて、とても美味しい。言われなければネギトロみたいだ。オラ…

揚げ物欲に負けたチキンカツ丼、自家製タルタルソース

入居時にガスコンロを見た瞬間、ここでは揚げ物を絶対にするもんか、と決意をした。揚げ物のイメージと言えば、油が跳ねまくって周囲がベトベトになることしか考えられなかったから。何より我が家には換気扇がない。この家で揚げ物をするにはフライヤーがな…

悲願の豚肉味噌

豚挽き肉に出会わない。純100%豚挽き肉を求めて歩けど歩けど、合挽きか牛100%ばかりだ。だって食べたいもの作りたいものは大抵豚挽き肉ばかり、餃子しかり、ワンタンしかり、肉味噌しかり、なすとそぼろにするだとか。お気に入りの肉屋で見つけた、これはも…

料理をすることについて、哲学的に考えてみる

このレシピメモは、私の母によるものである。大人になってから知ったことだが、母は料理が好きではなかった。そして、これも大人になってから知ったことだが大変な偏食家だ。えっあれも嫌いなの、これも食べないの、「あんまりこれ好きじゃ無いんだよねー」…

食への執念について

私とK氏は月に100ユーロずつを出し合って食費(+雑費)をシェアしている。外食は除き、作るのは私が、洗うのはK氏が、という役割分担がK氏の協力のもと、いつのまにか出来上がった。キッチンは3人で共用のため一気に作るほうがみんなにとって効率が良いし、一…

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